あいびぃの理念

私たちは、「社会への架け橋」という理念をもって、活動をしています。社会の架け橋になるために、大きく3つのことができる場所であってほしいと思っています。それは「知る場所」「考える場所」「体験する場所」です。子ども、保護者や家族にとって、あいびぃが安心して過ごせる場所になってくれたらと思います。

あいびぃの由来

「あいびぃ」という名前には2つの願いが込められています。

1つは、「アイビー」という植物です。アイビーは、上に上に葉っぱを伸ばしていく植物です。また、壁に根を張り、大きくなっていきます。アイビーのように、少しずつ心も体もたくましくなってほしいと思っています。

もう1つは「I’ll be」という言葉です。I'll beは「私はこうなりたい」という意味です。あいびぃを巣立っていく子どもが、自信を持ってこの言葉を言えるようになってほしいと思っています。

3つの特色

一人ひとりの子どもに合わせた柔軟なプログラム
通信制高校の卒業や、ソーシャルスキルの習得などの目的に応じて、保護者や子どもと相談しながら、一人ひとりにあったプログラムを作成します。集団生活に不安がある子には個室を提供しています。

基本的な学習・日常の生活・心の充実のサポート
豊かな生活のための基本的な学習や、生活リズムや身だしなみ等の生活のサポートを行います。また、過去・現在・未来に対する、様々な不安に寄り添うことで心の充実をサポートします。

医療機関や大学生との連携
それぞれの子どもに適した教育を提供していくために、医療機関と連携し、専門的な助言をいただいています。また、必要に応じて医療機関の紹介を行っています。講座の活動では多くの広島大学の学生が関わってくれています。大学生は、あいびぃに来ている子どもの数年後の未来のモデルとなってくれています。

代表あいさつ

あいびぃ代表の田邊恭です。
今年度開校21年目となりました。昨年9月に開校20周年Weekとして「あいびぃギャラリー」「パン作り講座&販売」「あいびぃCafé」「記念講演会」、さらには保護者との懇親会や大学生ボランティアのOB・OG会の企画と若いスタッフたちのアイデアからスタッフと大学生の力を合わせて盛大に実施することができました。この発想力や行動力には素晴らしい、あっぱれとしみじみ思う1週間でした。
また、長い間こうしてあいびぃを続けてこられたのも皆様のご理解、ご協力があってこそのたまものだと思っております。保護者の皆様、地域の皆様、学校関係の方々、そして医療機関の方々等に支えられていることに深謝いたします。
開校以来、広島大学の学生ボランティアの皆様に様々な場面で協力していただいており、大変うれしく思います。昨年のOB/OGの会には20年前に協力してくれていた方も顔を出してくれとても懐かしく、とても嬉しく思いました。今後もこれまでの基礎を大切にして、新しい取り組みを取り入れながら、個々の子どもの成長をしっかりサポートしていきたいと考えております。「社会の架け橋」を理念にして、さらに頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします


研究会について

〇広島子どもの心研究会 〇広島NLP臨床応用研究会

*2021年度以降の研究会はコロナのため実施できていません。


〇あいびぃ教育座談会2024

毎月1回(第2木曜日19:00~20:30)、ドクターや大学の先生をお呼びし、大学生ボランティアとスタッフで交流を交えて研修を行います。

今年度の予定(後期)… 10月10日、11月14日、12月12日、1月9日、2月13日、3月13日

 

施設概要

開校
2004年~
所在地
〒739-0014 広島県東広島市西条昭和町5-3
TEL  082-424-3391  
FAX  082-424-3392